コラム

  • HOME
  • コラム
  • 住まいの本当の話|収納が足りない家の共通点と後悔しないための考え方

住まいの本当の話|収納が足りない家の共通点と後悔しないための考え方

2026年4月8日(水)

「収納が足りない・・・」
住み始めてから、そう感じる人はとても多いものです。
新築のときは十分だと思っていたのに、気づけば物があふれてしまう。
実は、収納で後悔する家には「共通点」があります。
今回は、収納不足に悩まないために知っておきたい、家づくりの考え方をわかりやすくお伝えします。

なぜ「収納が足りない」と感じるのか

収納が足りないと感じる理由は、単純に収納量の問題だけではありません。
・使う場所と収納場所が合っていない
・出し入れしにくい位置にある
・生活動線に合っていない
つまり、「量」よりも「設計」が重要なのです。

収納で後悔する家の共通点

①とりあえず多く作ってしまった
収納は多ければ安心、と思いがちですが、使いにくい収納はデッドスペースになってしまいます。
大切なのは、必要な場所に、必要な分だけあることです。
②生活動線を考えていない
例えば、
・玄関にコートをしまう場所がない
・キッチン周りに日用品の収納がない
・洗濯動線上に収納がない
こうした小さなズレが、日々のストレスになります。
収納は「どこで使うか」から逆算することが大切です。
③将来の変化を想定していない
子どもの成長やライフスタイルの変化によって、必要な収納は変わります。
今だけでなく、これから増えるモノ・減るモノを考えておくことが重要です。
④見た目だけで決めてしまった
おしゃれな空間を優先するあまり、収納が不足してしまうケースもあります。
見せる収納と隠す収納のバランスが大切です。

後悔しない収納計画のポイント

①使う場所の近くに収納をつくる
使ったらすぐ戻せる」ことが、片付く家の基本です。
②動線に沿って配置する
玄関→リビング→キッチン→洗面。
人の動きに合わせて収納を配置すると、暮らしがスムーズになります。
③余白を残しておく
収納はぴったりではなく、少し余裕を持たせること。
余白があることで、暮らしにゆとりが生まれます。

収納は「暮らしやすさ」をつくる設計

収納は単なるスペースではなく、暮らしの流れを整えるための大切な要素です。
片付けやすい家は、無理をしなくても自然と整っていきます。
それは、住まいが暮らしに寄り添っている証拠です。

収納が足りないと感じる家には、設計の段階での小さなズレがあります。
量ではなく、場所と使いやすさ。
そして、暮らしに合っているかどうか。
それを丁寧に考えることが、後悔しない家づくりにつながります。
毎日の小さなストレスを減らすことが、心地よい暮らしをつくっていきます。

代表写真

ナチュラル建築デザイン工房 千寿堂
代表/光畑 昌利

© Copyright ナチュラル建築デザイン工房 千寿堂
All rights reserved.