光畑代表 × 織田剛先生 特別対談
化学物質過敏症やシックハウス症候群が社会問題となる中、「家とは何のためにあるのか」を見つめ直す声が高まっています。今回は、無添加住宅®正規設計代理店『千寿堂』代表の光畑と、ハーブファスティング・未来薬草学の専門家織田剛先生による特別対談を行いました。
住まいづくりの原点、素材が持つ力、そして人が自然と共に生きるためのヒントを語り合いました。
現代住宅の“見えないリスク”
織田先生: いまの住宅は一見きれいで快適に見えますが、建材や接着剤の多くに化学物質が含まれています。微量でも、体調に影響する人が増えています。
光畑: 素材そのものが悪いのではなく、使い方が問題なんです。自然の素材には調湿や抗菌といった本来の力があるのに、それを活かせない構造が多い。
「素材に罪はない。人の都合で、その力を封じてしまっているだけ。」
素材が生きる家づくり
光畑: 私たちが無添加住宅と呼ぶのは、添加物を使わないという意味だけではありません。素材が本来持つ力をそのまま生かすこと。それが人の健康にもつながるのです。
織田先生: 科学的にも、漆喰や無垢の木には空気を清浄に保つ効果があります。住宅は呼吸する器であるべきですね。
“家は、住む人の体を包むもう一つの皮膚である。”
暮らしを育てる家
光畑: 自然素材の家は、年月とともに表情を変えます。
それは劣化ではなく成熟なんです。
傷やシミさえも、家族の時間の証として愛おしくなる。
織田先生: それこそが、本来の住まいの豊かさですよね。
“暮らしと共に呼吸する家”という考え方
未来へのメッセージ
光畑: 添加物を減らすことは、単に素材の話ではありません。
それは、人の生き方を見直すこと。
家を消費するものから共に生きる存在へ戻すことなんです。
“自然に寄り添う暮らしが、いちばん贅沢だと思う。”



