住まいの本当の話 ― ビニール袋の中の様な生活
2025年9月3日(水)
今回は、人にとってとても大切な空気について説明をさせて頂きます。
空気は、どこにでも有って当たり前のものなので気にしない方も多いと思いますが、人は、空気が無いと数分で死んでしまうほど、とても大切なものなのです。
ここでは、生活環境での空気について考えてみましょう。
食物や飲料水は体内に取り込まれると肝臓や腎臓等のフィルターで解毒をされて体中に運ばれます。
空気は、肺からフィルターなしに血液で体中に運ばれます。
だから、空気の質はとても大切なのです。
ビニール袋の中での生活
今一般的に建てられている住宅を考えてみますと
壁や天井はクロス貼り
(クロスと言っても織物や布ではなく、透湿性や調湿性の全く無いビーニール製です。)
床はフローリング貼り
(フローリングとは本物の木の板張りのことなのですが、実際は化学接着剤で薄い板を貼り合わせて作った合板に表面にシートや薄い板を貼って表面加工をしたものです。)
扉や建材は合板に塩ビシート貼った物です。
窓は樹脂かアルミにガラスがはめられています。
これって、室内のどの面も空気を入れ替えたり、浄化したり出来ないまるでビニール袋の中で生活している感じではないでしょうか!!!
そのビニール袋のような空間にシックハウスや化学物質過敏症等のアレルギーの原因となるVOC(揮発性有機化合物)が工事中の接着剤や防蟻・防腐剤や建材の作成に使った接着剤から揮発をして充満していくのです。
(35坪程の広さの家で化学接着剤がドラム缶1本近く使われていると言われています。)
このようなビニールで囲まれた空間は調湿を全くしないので、湿度がこもり易く家全体に結露が発生して黒カビ等が発生して、気管支系のアレルギーを引き起こしてしまいます。
また、湿度が高いのでダニも大量発生してアレルギーの原因となってしまいます。
また、有ってはならない事なのですが
火事になるとビニールクロスが燃えて猛毒のダイオキシンが発生してしまいます。
塩ビシート等が燃えると目や皮膚や呼吸器系の粘膜に刺激、損傷を起こす塩化水素が発生します。
24時間換気が義務化されているんだから、換気をすれば良いんじゃないかと思われ方もいらっしゃるでしょうが、光熱費が高騰してきている現在に電気を沢山使うモーターの換気システムを24時間365日使い続けますか??!!
怖くなってきませんか!!!
お建てになられるお家がその様なお家でない方が良いですよね。
無添加住宅®という選択肢
無添加住宅®は、どの様な家なのかというと、壁や天井は、漆喰(しっくい)塗です。(押入れの中まで漆喰塗です。)
漆喰は、調湿能力が抜群で湿度を調整してくれます。
弱アルカリ性なので、臭いやVOCを分解してくれます。
コロナウィルスやインフルエンザウィルスを不活性化してくれます。
燃えませんし、有毒ガスも発生しません。
床や扉や建材は、本物の天然木材で作られています。
天然木材は燃えますが有毒ガスは発生しません。
木や紙が燃えると白い煙が出るのですが火事の映像を見ると黒い煙が出ていますよね。
これは、石油製品が燃えているということなのです。
そこで発生する有毒ガスによって新建材等の石油製品が使われるようになって火事の死亡者数は3倍以上になっています。
以前に火事を前提に家造りはしない!!と言われたことが有りますが新車を購入する際に、事故を前提に車を買う訳ではないのでエアバックは要らないと思われる方は多くはないと思います。
お家をご計画する際に今回お書きした視点でのお家のご検討もして頂けると嬉しいです。
最後までお読み頂きまして、誠に有難う御座いました。





